台湾で広く信仰 中部の二つの廟の「媽祖」巡行、数十万人が参加 一部でトラブルも
白沙屯拱天宮の行事は「白沙屯媽祖進香」、大甲鎮瀾宮の行事は「大甲媽祖繞境進香」として国の重要民俗に指定されている。
今年は双方の日程が重なったため、みこし同士が対面する期待が高まっていた。だが神意で経路が決まるとされている拱天宮のみこしは、鎮瀾宮とは異なるルートを選び、実現しなかった。
18日夜には、鎮瀾宮の隊列が中部・彰化県内を練り歩いていたところ、一部の市民と警察が衝突した。警察官3人が負傷し、20日までに4人が逮捕された。彰化県警察局によると、みこしの受け入れを巡るトラブルに警察が介入した際、もみ合いが起きたという。
また、台湾鉄路の通霄―新埔間(いずれも苗栗県)では20日朝、白沙屯媽祖進香の参加者が放ったとみられる爆竹のくずが架線に引っかかった。この影響で、一時的に単線で双方向運行を行い、一部の列車に遅れが生じた。
(姜宜菁、呉哲豪、黄巧雯/編集:田中宏樹)
