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わかるような、わからないような、でもわかるような話が聞こえてきました。AI時代の今、転職するなら恋愛系マッチングアプリを使うのがいいって話です。

AIスキャンにひっかからない転職

履歴書作成サービスResumeBuilder.comの調査によれば、恋愛マッチングサイト利用者の3人に1人が、探しているのは恋ではなく新しい仕事だといいます。10人に1人は、むしろはなから転職目的で出会い的マッチングサイトに登録、利用しているそう。

ResumeBuilder.comのアンケートに回答したうち66%は、転職先候補に勤めている人を探すのにマッチングアプリを利用、75%は転職に関連する特定の役職の人とは積極的にマッチするようにしていると答えました。

なぜか? 転職サイトやビジネスネットワーキングサイトのAI導入により、さまざまな条件でスキャン、ソーティング、不合格扱いにされてしまい、繋がることさえ難しくなってきているからです。履歴書やカバーレターは、AIの効率化でアルゴリズムで条件だけの確認。

「なんか気になる」という謎の魅力や直感、「あ、この人あれのあの人だ」という人との繋がりが埋もれてしまっているのです。ResumeBuilder.comのキャリアアドバイザーは、ネットワーキングの重要性が高いのに、昨今の転職サイトでそれが難しくなってきていると指摘しています。

マッチングサイトにおける転職活動の成果

今回のアンケート調査では、88%の人がマッチングアプリの利用で転職が成功したと判断。ここでいう成功とは、望むキャリア形成にむけて適切なビジネスアドバイスをもらえた、目標とするキャリア像ができた、面接に進めた、またリファレンスになってもらえたというパターンも含まれます。37%はマッチングアプリでのマッチから無事転職に成功したというから驚きです。

ちなみに、38%はマッチした相手と最終的にはそういう関係にもなったとのことで、恋も仕事も成就した人もいるようです。

マッチング転職で最もよく使われるのは、TinderとBumble。また、紹介制のRayaというプライベートコミュニティ型マッチングサービスも(企業や職種で検索できないわりには)人気だそう。LGBTQ系のマッチングアプリも同じ傾向にあるといいます。

アンケート調査では、マッチングアプリ転職を始めた理由に、42%の人が求人市場が困難な状況にあるからと回答。29%はとにかくなんでもやらねばという焦りから、22%はそれ以外の場所でのネットワーキングの難しさを挙げました。AIでは、本当に適切な人が見つけられない可能性もあります。それでも企業がAI人事を使用するのは、それ以上に効率的かつ安価な手段がないから。そして、人はマッチングサイトを利用し、昔ながらのネットワーキングで仕事を探す…。なんだか、求人市場・転職サイトは皮肉な状態にあるようですね。

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