動画「#旅ラン さわやかな秋晴れ、福岡天神から大濠公園まで走る。2025年10月出走。」で、脳科学者・茂木健一郎さんが秋の福岡の町をランニングしながら独自の人生観や自然への感慨を語った。

朝8時台、福岡の町並みを走りながら茂木さんは「この辺り久しぶりだな」「地気温暖化だな、これはな」と季節の移ろいを感じつつ、「緑深き福岡だよ」と都会で感じる自然の豊かさに感動を示した。大濠公園や舞鶴公園、歴史ある平和台球場跡や黒田官兵衛の隠居地跡など、道中で出会った名所や蝶、鳥たちについて細かく観察し、「彼岸花にとまるナガサキアゲハ、いいね」「福岡のこういう風景は心が癒されますね」と語る場面が印象的だ。

また、ランナーの多い大濠公園については「私は東京マラソンみたいな、マラソン大会は別なんですけど、あんまり人がたくさん走っているところでランすることはあまり得意ではなくてですね。一人で走っているのが好きなんだよね、基本」と、一人走ることへのこだわりを独特の表現で述べた。その一方で「みんなで走った方が励みになるとか、力になるという方もいるし、人数ぞれなんでしょうけどね」と周囲のスタイルも尊重する姿勢を見せる。

ランを通じて感じた哲学的な気づきとして、茂木さんは「結局自分に起こったことしか残らないっていうか。ソーシャルメディアで何個ライクがあろうが、それって自分に起こったことじゃないから。自分の中で起こってることが全てだと僕は思うんですけどね」と、自身の人生観を明かしている。

最後は「本当はもうちょっと走る予定だったんですが、暑いんでちょっとやめました。博多、福岡は何度も来るんで、またぜひ走りたい」と充実した様子で動画を締めくくった。茂木さんの“自分自身の体験を大切に”という姿勢と、福岡の風景への深い愛情が印象に残る内容となっている。

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