「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(4月11日(金)〜4月17日(木))を数字とともにご紹介します。

125%

中国、対米関税を一挙引き上げ 貿易戦争に“打ち止め”の含み

中国政府は、米国からの全輸入品に対する関税を84%から125%に引き上げた。4月12日に発効したこの措置は、米国による追加関税(最大145%)への対抗措置でありつつ、「これ以上の関税合戦には取り合わない」とも表明。習近平国家主席も、「外部の抑圧を恐れない」と強調した。貿易戦争の応酬が限界点を迎えた可能性を示唆している(Bloomberg)。

1.6億人

ゾゾ、年間1.6億人利用の英リストを完全子会社化

ゾゾ(ZOZO)は、欧米で人気のファッションECプラットフォームであるリスト(Lyst)を完全子会社化した。リストは年間1.6億人が利用する検索型サイトで、今後も英ロンドンを拠点に独立運営を継続する。CEOのエマ・マクフェラン氏は続投する。ゾゾはAIレコメンドなどの技術力を武器に、グローバル展開を加速させる構えだ(ゾゾ)。

2436億ユーロ

エルメス、時価総額でLVMH超え

高級ハンドバッグ「バーキン」で知られるエルメスの時価総額が2436億ユーロ(約40兆円)に達し、LVMHを一時的に上回った。第1四半期決算で失速したLVMHに対し、エルメスは富裕層に的を絞った戦略で需要減の波を巧みに乗り切り、ついに高級ブランド企業として世界最高評価に。2010年にLVMHが仕掛けた買収を退けた独立路線が、結果的に評価されたかたちだ(Bloomberg)。編集部