世界1位が最終ホールで「10」 復帰戦のコ・ジンヨンが地元で試練
母国開催の大会でツアーに復帰したコ・ジンヨン(韓国)に、思わぬ落とし穴が待っていた。手首のケガで8月末を最後に戦線を離脱していたジンヨン。今週は「BMW女子選手権」で不安のなかカムバックしたが、前半は3バーディ・2ボギーで折り返した。
ラウンド終了後に“居残り練習”【動画】
だが、後半に入ると別人のように10番から4連続ボギー。それでも持ち直してそこからはパーを重ね、17番を終えて3オーバー。そして最終ホールで“事件”が待っていた。
18番はパー5。バーディを獲りたいホールだが、まずティショットを左の林に打ち込みロストボール。再びティから打ったショットが3打目で、これが右の林の植え込みの近くに止まった。通常では打てずに左打ちを選択したもののかすっただけ。すぐ横のカート道に出ただけで、そこからフリードロップをして5打目を放つと、今度は右のラフへ。さらにはそこからの6打目が左のラフ、7打目はグリーンに届かず。結局8オン2パットの「10」という惨事になってしまった。
ホールアウト後は韓国メディアに「ゴルフはこういうことが起きるもの。いつもうまくいくわけではないし、最後は自分の責任。残りのラウンドに向けて準備するしかない」と話した。その後は練習場に向かい、夕日が傾き寒さ増すなか特打ちを敢行。最終組だったとはいえ、誰もいない練習場で一人黙々と球を打ち続けた。
前年大会覇者として大きな期待を背負って戻ってきたが、いきなり初日から苦境に立たされた。左手首のケガも「完全ではない」というなかでのハプニング。予選カットがない4日間大会。残り3日間で世界一の実力を見せつけ、浮上することを願いたい。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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