通算7アンダーで5位に浮上した永井花奈【写真:Getty Images】

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NEC軽井沢72ゴルフトーナメント第2日

 女子ゴルフの国内ツアー、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは13日に軽井沢72ゴルフ北C(6679ヤード、パー72)で第2日が行われ、6位から出た永井花奈(デンソー)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算7アンダーの5位に浮上した。沸かせたのは18番パー4のスーパーリカバリー。日本女子プロゴルフ協会(JPLGA)公式ツイッターが紹介し、「凄すぎる技!!」との声が上がった。

 まさにスーパーリカバリーだった。388ヤードの18番パー4、ティーショットを右のラフに打ち込んだ永井。雨も降り、グリーン手前から左にかけて池がある難しい状況だったが、低い弾道でグリーンに着弾させると、そこから10メートルほど転がし、カップ付近へ。ピン50センチにつける圧巻の一打に。ピンチが一転、チャンスに変わり、この日をバーディーで締めくくった。

 JLPGA公式ツイッターは「これは凄い!!!!!!!!!!! 実況・解説も唸る永井花奈のスーパーリカバリーショット」と興奮気味に投稿し、動画を紹介。目の当たりにしたファンからも「凄すぎる技!!」との声が上がるほどの一打だった。2017年以来5年ぶりの2勝目を目指す25歳の永井。首位とは3打差、良い流れを最終日につなげ、猛ラッシュで夏の軽井沢で逆転Vを狙う。

(THE ANSWER編集部)