【前園真聖コラム】第389回「今年のJ1リーグで僕が特に注目しているのは6クラブ」
富士フイルムスーパーカップが終わり、18日の川崎vsFC東京でいよいよ今年のJリーグが幕を開けます。今年僕が特に注目しているのは6クラブあります。
まずは2連覇中の王者・川崎。スーパーカップでは浦和に負けましたが、僕はシーズン前ということであまり気にしていません。またリーグを制覇しようと思っているチームはここにピークを合わせてこないはずです。
川崎は2021年、シーズンの途中で田中碧と三笘薫が抜けたにもかかわらず優勝を果たしました。鬼木達監督のマネジメント力とチームの総合力があったからだと思います。今年も旗手伶央が移籍しましたが、これまでの修正能力を考えると優勝候補であるのは間違いないでしょう。チャナティップを入れて、うまくベストの形を作り上げていくのではないでしょうか。
横浜FMは前田大然の穴をどう埋めるかだと思います。2021年はリーグ最多の82ゴールを挙げましたが、そこから23点を取ったストライカーが抜けます。そこをカバーできるかどうかが大きく影響するでしょう。もし補えなければ、去年ほどの成績は無理かもしれません。
神戸は2020年に三浦淳宏監督が就任して以来、やっとチームが落ち着いてきたと思います。アンドレス・イニエスタはシーズンを通して活躍できるかどうか分かりませんが、出場すれば確実に違いを見せつけています。トーマス・フェルマーレンが抜けましたが槙野智章を獲得して守備力は補えるはず。神戸が上位にいて、川崎などの競合を叩いていたらリーグは面白くなると思いますので、期待します。
なかなか読めないのが名古屋です。もともと戦力は充実しています。ただ、監督を交代したことの影響がどう出るか見なければいけないでしょう。昨シーズン途中で加入したヤクブ・シュヴィルツォクがフィットすれば、当然上位に食い込んでくるのではないでしょうか。
そして浦和の動向にも注目しています。去年就任したリカルド・ロドリゲス監督は積極的に若手を投入しました。そのためチームに波はありましたが、それでもいいときは本当にすばらしいサッカーを見せてくれたと思います。その波さえなくなれば、上位争いしておかしくないはずです。
最後は古巣に返り咲いた片野坂知宏監督率いるG大阪です。去年は苦しいシーズンを送ったG大阪ですが、片野坂監督が大分で見せた手腕を発揮すれば、上位浮上は間違いないと思います。
なにより片野坂監督は高校時代、僕が1年生だったときの3年生でキャプテンでした。3年生の中では唯一優しく、いつも真面目な方でした。選手ともうまく距離を取りながら勝利に導くことだと思います。多少私情も入りますが、G大阪にも注目していきたいと思います。
まずは2連覇中の王者・川崎。スーパーカップでは浦和に負けましたが、僕はシーズン前ということであまり気にしていません。またリーグを制覇しようと思っているチームはここにピークを合わせてこないはずです。
川崎は2021年、シーズンの途中で田中碧と三笘薫が抜けたにもかかわらず優勝を果たしました。鬼木達監督のマネジメント力とチームの総合力があったからだと思います。今年も旗手伶央が移籍しましたが、これまでの修正能力を考えると優勝候補であるのは間違いないでしょう。チャナティップを入れて、うまくベストの形を作り上げていくのではないでしょうか。
神戸は2020年に三浦淳宏監督が就任して以来、やっとチームが落ち着いてきたと思います。アンドレス・イニエスタはシーズンを通して活躍できるかどうか分かりませんが、出場すれば確実に違いを見せつけています。トーマス・フェルマーレンが抜けましたが槙野智章を獲得して守備力は補えるはず。神戸が上位にいて、川崎などの競合を叩いていたらリーグは面白くなると思いますので、期待します。
なかなか読めないのが名古屋です。もともと戦力は充実しています。ただ、監督を交代したことの影響がどう出るか見なければいけないでしょう。昨シーズン途中で加入したヤクブ・シュヴィルツォクがフィットすれば、当然上位に食い込んでくるのではないでしょうか。
そして浦和の動向にも注目しています。去年就任したリカルド・ロドリゲス監督は積極的に若手を投入しました。そのためチームに波はありましたが、それでもいいときは本当にすばらしいサッカーを見せてくれたと思います。その波さえなくなれば、上位争いしておかしくないはずです。
最後は古巣に返り咲いた片野坂知宏監督率いるG大阪です。去年は苦しいシーズンを送ったG大阪ですが、片野坂監督が大分で見せた手腕を発揮すれば、上位浮上は間違いないと思います。
なにより片野坂監督は高校時代、僕が1年生だったときの3年生でキャプテンでした。3年生の中では唯一優しく、いつも真面目な方でした。選手ともうまく距離を取りながら勝利に導くことだと思います。多少私情も入りますが、G大阪にも注目していきたいと思います。

1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。