海外の怖めな雰囲気のお姉さんから見た東京と大阪――。こんなテーマを描いた漫画がツイッターに投稿され、注目を集めている。

作者は漫画家の五箇野人(ごかやじん)さん。「世界歩いてるとドープな人にカラまれる」(ゲッサン)などの作品で知られている。

毎週火曜日にツイッターで海外の旅日記を漫画形式で紹介している五箇野人さん。今回は、海外で出会った怖い見た目をしたお姉さんとのエピソードを紹介している。かつて大阪を訪れたことがあるというお姉さんに詳しい話を聞いてみると......。

「東京人はウソで塗り固められてるって聞いた」

今回はある夜、五箇野人さんが飲食街のベンチで「中々怖めのお姉さんお2人」と話をした時の様子だ。

「日本人か?私日本好きなんだ」「2人で1回大阪行った事ある」

と話すお姉さんたち。日本が好きで実は大阪を訪れたことがあるという。東京ではなく大阪を訪れた理由について、


五箇野人(@gokayajin)さんのツイートより

「大阪人は正直者 マズいものはマズいって言うって聞いた」

と赤い口紅のお姉さん。この発言を受けて、作者も「そういうイメージで海外の人に大阪ウケてるのか」と感心している。

一方、青い口紅のお姉さんは、


五箇野人(@gokayajin)さんのツイートより

「東京人はウソで塗り固められてるって聞いた」

と衝撃発言。思わず東京在住であることを言えなかったそうだ。

東京への偏見は赤い口紅のお姉さんも持っているようで「マズイものもウマいって言うって聞いた」と食に絡めて持論を展開した。


五箇野人(@gokayajin)さんのツイートより

大阪を訪れた時を思い出し、アウトローな体験についてもさらりと語るお姉さんたち。さらに、大阪で「お気に入りのクレイジースポットも見つけた」とのことで、いきなり不穏な展開になるのかと思いきや...、


五箇野人(@gokayajin)さんのツイートより

なんとそこは居酒屋チェーンの「鳥貴族」だったというオチ。来店当時は全品280円(現在は、全品298円)だったということで、驚異的な安さに「経営者が狂ってる」と感想を述べた。ちょっと怖い見た目をしているのに、赤い口紅のお姉さんの方は終始食べものの話をしているところがなんともキュートだ。

このエピソードには、ツイッターでこんな反応が。

思わぬ展開に「ラストに爆笑」との声が上がる一方、大阪、東京についてそれぞれの意見も寄せられている。