月面探査車の開発で協業、JAXAが期待するトヨタの知見
探査に使う「有人与圧ローバー」は、宇宙飛行士や遠隔での操作に加え自動走行もでき、飛行士が一定期間居住できる機能や空間を備える。トヨタとJAXAが検討を進めるローバーは長さ6×幅5・2×高さ3・8メートルの大きさを想定。13平方メートルの居住空間を備え、2人滞在できる。
加えてグローバルの地域特性に合わせ、マイナス数十度Cの寒冷地から灼熱(しゃくねつ)の砂漠まで、幅広く対応する車両開発力を持つ。こうした知見をローバー開発に生かす。
トヨタの豊田章男社長は「クルマは地域によっては生きて帰ってくるための相棒として活躍している。今回のプロジェクトに求められるのも、まさに生きて帰ってくることだ。トヨタの『耐久性、走破性』と『FC』技術に期待してもらえうれしい」とコメントした。
