工業デザインに日本の伝統色を!DICが300色提案
子会社のDICグラフィックス(東京都中央区)が手がける色見本帳「日本の伝統色」で、グラフィックデザイン以外の用途を開拓する。すでに建材や色鉛筆に採用された。まずは豊富な色彩を訴求するとともに、色見本帳が備える“色の公用語”という機能を幅広い分野に浸透させる。中長期では、インクや顔料など事業の拡大にもつなげる。
また「紅梅色」や「消炭色」など季節の色、「金色」や「杜若(かきつばた)色」など名古屋地域に根付く色といった視点で容易に絞り込める使い勝手の良さも強調する。カラーガイド由来の色を認定する活動も加速する。
DICカラーガイドは色を指定したり、プロセス印刷で使うシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4色で再現したりする際に用いる。
