李登輝元総統、日本の専門誌に論文を発表 “台湾和牛”のルーツ探る
台湾牛は日本統治時代(1895〜1945年)に日本から輸送された約100頭の和牛の子孫だとされる。戦後、陽明山で放牧されるようになったがその後徐々に数が減り、2016年9月の時点で19頭(雄牛8頭、雌牛11頭)のみとなっていた。農業経済学博士として台湾の畜産業に高い関心を寄せる李氏は現在、この台湾牛を品種改良した台湾和牛「源興牛」の育成に心血を注いでいる。
論文のタイトルは「SNPマーカーを用いた台湾牛種と黒毛和種および欧米牛の遺伝的関係」で、李登輝基金会の王燕軍秘書長や中村佐都志博士、日本大学の長嶺慶隆教授との共著。
(范正祥/編集:塚越西穂)
