事故なくせるか?踏切内の人・車検知する安全装置
「新・踏切障害物検知装置」は、レーザーの角度を変えながら水平面に高速で照射する。歩行者や自動車が踏切内にいる場合はレーザーが反射する。1秒間に30メートルの範囲を数回スキャンして安全を確保する。同レーザーセンサーは、基本は1台で踏切内すべてを検知できるが、対角線上に2カ所設置するほか、装置を上下に設置することで水平面だけでなく垂直面を含めた空間の障害物の把握につながる。
既存の踏切にも障害物検知装置は設置されている。赤外線を送光器と受光器の間で照射し、遮断された場合に警報が鳴る「対向型センサー」を利用している。だが、従来の装置は“線”での検知となるため死角が多いほか、送光器と受光器が一つの踏切でそれぞれ5台必要で設備や設置工事費が課題だった。
