鮮烈なヌードを見せつけた『バベル』(06)で、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞の助演女優賞にノミネート。知る人ぞ知る女優から、瞬く間に国際派女優になった菊地凛子。【写真】主人公・リュウが働く築地の魚市場『バベル』でのインパクトを上回りそうな彼女の最新主演作が、『死ぬまでにしたい10のこと』(03)、『エレジー』(08)などで知られるスペインの女流監督イザベル・コイシェが大規模な東京ロケを敢行して撮り上げた異色