実験データを戦略的に活用し、高精度・迅速なモノづくりに挑む技術者が増えている。マツダの長澄徹侍氏はベテランの経験則を数値に置き換え、美観の高い自動車ボンネットをプレス成形する条件を割り出した。ハーモニック・ドライブ・システムズ(HDSI)の城越教夫氏も、減速機の耐久性などを短時間で評価する計測手法を試みた。ビッグデータ(大量データ)や人工知能(AI)の到来にも備え、データ重視の意識改革が進む。