東京都市大学総合研究所の小西拓洋教授は、塗料の上から鋼材の表面にできた亀裂を発見できるシステムを開発した。渦状の電流を当ててスキャナーで読み取るだけで、疲労亀裂の有無と位置を確認できる。従来は塗料をはがさなければ疲労亀裂を確認できなかった。検査時間は従来比で5分の1程度に短縮したという。現場での実験を経て実用化を目指す。渦状の電流を発生させて塗料が塗られた鋼材に当てると、亀裂部分の渦が乱れる。