東北大学病院の下川宏明教授、同大加齢医学研究所の荒井啓行教授らは、アルツハイマー型認知症患者を対象とした治験を開始した。患者の頭部に低出力超音波を当て、疾患の原因たんぱく質「アミロイドβ」(Aβ)が脳の神経細胞に蓄積するのを抑制する。5例の患者で安全性を評価した後、対照群を含む40例に実施して有効性を評価する。患者の体に負担が少ない非侵襲的な治療法として期待される。2023年頃の実用化を目指す。