大手商社が展開するブラジルの穀物事業で苦戦が続いている。三井物産はブラジルで穀物の集荷事業などを手がける子会社であるスイスのマルチグレインについて、2017年4―9月期に423億円の損失を計上。17年度中に売却も含めた、抜本的な対策に踏み切る考えを示した。ブラジルの穀物事業では、双日も17年3月期に損失を計上。大手商社は資源価格の回復などで、三井物産も含め4社が18年3月期に最高益を見込むなど、