任天堂が Wii U の本体更新を開始しました。更新後の最新バージョンは5.0.0J (日本版)。かねてから予告済みのクイックスタート画面が追加され、ゲームやアプリをすばやく起動できるようになりました。また本体の電源OFF時に受信した更新データの自動インストール機能、Wii U GamePadに任天堂からの「おしらせ」が届く機能などにも対応します。 クイックスタートは「Wii U の普及が芳しくないけれど、できるだけ手を尽くして GamePadつきゲーム機としての独自価値を高めます」方針のもとに導入が予告されていた機能。具体的には、Wii U GamePadから電源を入れた場合は従来のフル機能ホーム画面(Wii U メニュー)ではなく、最近使ったゲームやインストールが終了したソフトへのショートカットが並んだ簡易画面(クイックスタート画面)を表示します。クイックスタート画面は Wii 本体ではなく GamePad側のプロセッサで処理するため、岩田社長も愛用するスマートデバイスのようにほぼ一瞬で表示されます。あまり使われていないテレビリモコン機能と同じ仕組みです。(Wii U本体の電源を抜いても、GamePad側にはクイックスタート画面が何ごともなく表示されます。起動を試みるとWii Uに接続できません表示)。クイックスタート画面が表示されているあいだにも Wii U 本体側は起動(スリープ復帰)処理を続けており、クイックスタート画面のアイコンがタッチされた時点でゲームなりフル機能のWii U メニューなりが起動します。Wii U本体側のボタンや、Wiiリモコンなどで電源を入れた場合はクイックスタートではなく、従来どおりにWii U メニューが立ちあがりますWii U は発売当初からWii U メニューの起動と復帰が遅いことでユーザーの不興を買っており、任天堂はわざわざ「メニュー復帰が速くなります比較画像」を公開してまで繰り返し改善に取り組んできました。昨年4月の更新では約23秒から約8秒に短縮など。従来の取り組みはホーム画面の最適化でしたが、今回の更新ではホーム画面の起動そのものをスキップできます。一方、クイックスタート画面はあくまで簡易ショートカットのため、最近使ったりインストールしたソフトから選んで起動する機能しかありません。それ以外のゲームをブラウズしたり、本体設定をするにはWii U メニュー起動を選んで待つ必要があります。そのほかの新機能としては、電源オフ(スリープ)時でも任天堂からの「おしらせ」が届くようになりました。「おしらせ」は任天堂からのキャンペーン情報や更新情報など。おしらせが届いた際は Wii U GamePadから着信音が鳴りホームボタンが点滅し、画面に自動表示で知らせます。この挙動は設定の電源OFF時の動作から選択的に無効化できます。公式の変更点リスト
クイックスタート画面の追加
- Wii U GamePadで電源をONにしたときに、クイックスタート画面を表示するようにしました。クイックスタート画面から、最近遊んだソフトや新たにインストールが完了したソフトをすぐに選んではじめることができます。(※1)
Wii U GamePadでおしらせを受信する機能の追加
- 今後、任天堂からお届けするキャンペーン情報などのおしらせを、電源がOFFのときにWii U GamePadで受信することができるようにしました。おしらせが届くと着信音とともにWii U GamePadの画面に表示されます。また、届いたおしらせはクイックスタート画面で確認することもできます。(※2)