日本のクラシックカー、台湾一周ラリーで「謝謝台湾」

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(台北 3日 中央社)日本各地でクラシックカーイベントを行っているラリーニッポンが、今年冬に同団体の海外初ラリーを台湾で開催する。ラリーニッポンは観光庁の支援も受けており、東日本大震災での台湾からの支援に感謝を伝えるとともに、クラシックカーを通した台日の交流促進にも期待がかかる。

ラリーニッポンの公式ホームページでは台湾イベントの具体スケジュールは未発表だが、3日付け「中国時報」によると、11月28日から12月1日の日程で台湾ラリーを開催することが先ごろ確定、交通部の劉喜臨・観光副局長は、「台湾・多謝」(台湾、ありがとう)をテーマに行われると説明している。

台湾地区代表の星原恩氏によると、台湾一周ラリーのコースは台日の絆を意識し、「台湾神宮」跡地に建つ圓山大飯店、台湾総督府をそのまま利用している総統府、日本人技師の八田與一氏が手がけた台南市の烏山頭ダムなど、日本統治時代にちなんだポイントを回る計画。

ラリーは台北からスタートし、1日目の夜は中部の景勝地・日月潭で過ごし、2日目に南部の高雄市に到着、3日目は最南端の屏東県を回り東部の台東県から花蓮県に入り、最終日に台北に戻る。一日の走行距離は350キロ以内に抑えられるため、最終日は参加車の列車輸送を検討しているという。

途中、参加クラシックカーの展示会も行われる。予定されている60台のうち、最も旧い車は1923年製、最も新しいものでも1974年製、ほとんどの車は3000万円以上の値がつくお宝カーだ。中でも最高級の6億円相当のフェラーリは、今からファンの熱い期待を集めている。