初戦をストレート勝ちした張本智和

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 卓球のWTTチャンピオンズ横浜2日目(5日、神奈川・横浜BUNTAI)、男子シングルスで世界ランキング5位の張本智和トヨタ自動車)は、初戦で同44位のニコラス・ラム(オーストラリア)に3―0でストレート勝利をおさめた。

 第1ゲーム(G)から圧巻の強さを見せつけ、11―3でゲームを先制。その後も11―6、11―5と大差で勝負を制した。

 前回大会で同1位の王楚欽(中国)を撃破し、頂点に立ってから1年。張本は「よりできることが増えた。技術、戦術の幅が増えただけではなく、質もしっかり試合で使えると思える自信があるくらい、練習してきた自負はある」と成長を口にした。

 さらに、張本は今大会に向けてサーブの練習を重点的に行ってきた。その理由には「世界のトップ5、10でサーブがうまくない人はいない中で、多分僕だけうまくない。ラリーだけで点を取ってきた」と告白。自信のあるラリーに加え「サーブもあれば、より楽に勝てると思う」と愚直に取り組んできた。

 サーブ強化を考えるきっかけの一つには、7月にUSスマッシュ(米国)で格下のウラジミール・シドレンコ(ロシア)にストレート負けし、「実力で負けたというよりは、サーブで試合が崩れた」と悔しさを味わったことも大きかった。

 まさかの敗北から鍛錬を重ね、自身の成長に胸を張る張本は「去年優勝しているので今年も優勝を狙うのは当然だが、本当に強敵が多いので、必死に頑張るだけ」と長い道のりを見据えた。