菅野智之(C)ロイター/Imagn Images

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 大リーグのトレードデッドライン(期限)が日本時間4日午前7時に終了した。

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 ドジャースのタリク・スクーバル(前タイガース)、レイズのフレディ・ペラルタ(前メッツ)ら大物投手が新天地に移籍した中、日本人で唯一、トレードの可能性があったロッキーズ・菅野智之(36)は移籍先がまとまらず、残留が決まった。

 この日、本拠地で会見したポール・デポデスタ編成本部長が明かした。 菅野は、ここまで19試合(102回3分の2)に登板し、11勝4敗、防御率4.47。ロ軍の本拠地クアーズフィールドは標高1600メートル(マイルハイ)に位置し、気圧が低いため打球が飛びやすく、本塁打が出やすいことで知られる「投手の墓場」でむしろ、安定した投球を披露しており、9試合で7勝2敗、防御率3.78。被本塁打はわずか8本(敵地では10試合で4勝2敗、防御率5.13、被本塁打13)。

 年俸510万ドル(約8億1600万円)と、メジャーの先発投手にしては格安なこともあって、今トレード市場では先発投手を補強したいチームが獲得に動くと予想されていた。

 菅野は今夏の移籍について「基本的には自分ではどうすることもできないこと」と話していたが、トレードが成立しなかったのはなぜなのか。

 米メディア関係者がこう言った。

「今年の10月で37歳という年齢がネックになったこと以上に、メジャーで重視されるシーズン終盤、プレーオフでの活躍が計算できないからでしょう。渡米1年目の昨季は開幕から白星を積み重ね、8月には10勝に到達したが、9月は4試合に投げながら0勝3敗、防御率6.81。ド軍戦では大谷に2本塁打を浴びるなど、9月だけで9本塁打を許した。去年の“前科”があるだけに、菅野から手を引いた球団が多かったのではないか」

 現時点の菅野の市場価値は低かったようだ。