最強左腕スクバルは5日の敵地カブス戦でドジャースデビューへ フリードマン編成本部長が会見「WS制覇の可能性を高められるのであれば積極的に動くべき」
◆米大リーグ ドジャース―レッドソックス(2日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースのフリードマン編成本部長が2日(日本時間3日)、正式に獲得を発表した前タイガースのT・スクバル投手(29)が4日(同5日)の敵地・カブス戦で先発することを明言した。
今回のトレードが本格的に動き出したのは7月31日(同8月1日)で、成立したのは1日(同2日)の試合中だったという。「かなり積極的な交渉の応酬があり、多くの話し合いを重ねた。日曜日(2日)、あるいは月曜日(3日)まで長引く可能性もあると思っていたが、私たちは何とか契約をまとめたいという考えだった。今年のトレード期限では、私たちはある1人の選手(スクバル)に対して積極的に動くつもりでいた」と明かした。
昨季まで2年連続でサイ・ヤング賞に輝き、今夏のトレード市場の目玉だった先発左腕。リーグ史上初となるワールドシリーズ(WS)3連覇へ向けて盤石な「最強先発ローテ」を形成する見込みとなった。一方で、大谷翔平投手(32)や佐々木朗希投手(24)の起用法に影響を及ぼす可能性もありそうだ。
同編成本部長は現在は負傷者リスト(IL)入りしているスネル、グラスノーらについて「彼らの回復過程や成長には自信を持っているし、戻ってきてくれることにも期待をしている」としながら、「9月末にチームがどんな状況になっているかは誰にも分からない。これまで何度も話してきたように、本当に優れた先発投手が市場に出てきて、その獲得によってWS制覇の可能性を大きく高められるのであれば、そのような時こそ積極的に動くべきだと考えている。私たちにできるのは、10月に最強の26人によるロースターを作り、ポストシーズンで必要な11勝を挙げる可能性を最大限高めることだけ」と力を込めた。
打者としての出場を続けながらも、左膝痛で登板回避が続いている大谷については「間もなく投球を再開して調整を進めていくことについて、できる限りの自信を持っている。未来を完全に予測することはできないが、そのことに賭けるかと聞かれれば、私は翔平が再び投げるようになることにとても自信を持って賭ける」とし、「私としては、シーズンの終わりに全員が健康で、状態良く戦えていることを願っている。そうなれば、誰を起用するかという嬉しい悩みを抱えることになる」と語った。

