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Abnormal AIが行動解析セキュリティを新たに3製品へ拡張「Identity Threat Protection」がID侵害の兆候を事前に検知2026年8月3日提供開始、AI App Storeで一括導入が可能

 

Abnormal AI, Inc.は2026年7月28日、行動解析セキュリティプラットフォームを拡張する新製品「Identity Threat Protection」「AI Governance」「Infiltration Prevention」の3製品を発表しました。

これまでメール、サインイン、コミュニケーションの各シグナルを基盤としてきた行動解析の強みを、今回はエンタープライズ企業全体のID攻撃対象領域へと広げます。

3製品と新インターフェース「AI App Store」は、2026年8月3日から提供が始まります。

 

Abnormal AI「Identity Threat Protection」

 

提供開始:2026年8月3日連携先:採用管理システム(ATS)、SaaS、メールの各シグナル

 

Identity Threat Protectionは、MFA未設定のアカウントや過剰な権限を持つサービスアカウントなど、攻撃者に狙われやすい弱点を洗い出し、攻撃を受けるリスクの高さに応じてランク付けします。

Adversary in the middle(AiTM攻撃)フィッシングからOAuthの不正利用まで、実際の攻撃手法を各顧客環境にマッピングする「Threat Library」を動的に更新します。

ID、SaaS、メールの各シグナルを組み合わせることで、認証を通過した後のセッション内に潜む侵害を検知・修復し、不審なパスワードやMFAのリセット要求からヘルプデスクを保護します。

 

「AI Governance」で社内のAI利用を可視化

 

AI Governanceは、社内で使われているAIツール、エージェント、チャットを可視化し、セキュリティチームに段階的な統制権限を与える製品です。

承認済み・未承認を問わずすべてのAIツールを発見し、スコアリングし、ガバナンスを効かせることで、監視の行き届かない利用がインシデントへと発展する前に対処します。

メールやIDの保護に使われているシグナルと同じ仕組みを用いて環境内の新しいAIツールを検出し、ツールやエージェントごとに行動解析のベースラインを確立します。

エージェントが本来の役割を大きく超えた権限を突然取得するといった逸脱を検知した際には、顧客が設定したポリシーを自動的に適用します。

 

「Infiltration Prevention」で採用活動のなりすましを見極め

 

Infiltration Preventionは、採用活動におけるなりすまし候補者、たとえば国家の関与が疑われる人物に対して、社内アクセス権を付与する前に見極めるためのセキュリティツールです。

GreenhouseやWorkdayといった採用管理システム(ATS)と直接連携し、VoIPの発着信専用番号やVPNによる位置情報の偽装、Abnormalの脅威インテリジェンスに繰り返し登場する同一人物など、偽装されたIDの背後にある行動パターンを特定・関連付けます。

アクセス権が付与される前にセキュリティチームへ不審なシグナルを提示し、疑わしい個人だけでなく大規模な組織的キャンペーンについても検出して、対応の判断に使えるエビデンスブリーフを作成します。

 

ワンクリックで導入できる「AI App Store」

 

Abnormal Portal内の中心的なインターフェースとなる「AI App Store」により、セキュリティチームはAbnormalの行動解析AI基盤上に構築された各製品を、ワンクリックで閲覧・トライアル・導入まで一気通貫で行えます。

Abnormal AIの共同創業者兼CEOであるEvan Reiser氏は「信頼されたIDは、正規のセッションの中を本物の従業員のように振る舞いながら移動します。役に立つはずのAIエージェントが、機密性の高いデータベースのコードにまで入り込んでしまうこともあります。国家主導型の攻撃者が、偽装した人物になりすまして採用に応募します。それぞれ見た目は異なりますが、いずれも『通常とは異なる行動』という同じ形で正体を現すのです」と述べています。

 

ID、AI、採用という3つの領域を同じ行動解析モデルでつなぐことで、セキュリティチームは異常の兆候をそれぞれの現場で早期に捉え、対応の優先度を判断しやすくなります。

ワンクリックで各製品を試せるAI App Storeを使えば、必要な保護範囲だけを選んで段階的に広げることもできます。

Abnormal AI「Identity Threat Protection」の紹介でした。

 

よくある質問

 

Identity Threat Protectionはどのような脅威を検知しますか?

 

MFA未設定のアカウントや過剰な権限を持つサービスアカウントなど、攻撃者に狙われやすい弱点をランク付けし、AiTM攻撃やOAuthの不正利用といった実際の攻撃手法をThreat Libraryでマッピングします。

 

AI Governanceは未承認のAIツールも検出できますか?

 

承認済み・未承認を問わず社内のすべてのAIツール、エージェント、チャットを発見してスコアリングし、監視の行き届かない利用に対して段階的な統制権限を適用します。

 

Infiltration Preventionはどの採用システムと連携しますか?

 

GreenhouseやWorkdayといった採用管理システム(ATS)と直接連携し、VoIP番号やVPNによる位置情報の偽装など、偽装されたIDの行動パターンを特定します。

 

3製品はいつから利用できますか?

 

Identity Threat Protection、AI Governance、Infiltration Prevention、およびAI App Storeは、2026年8月3日より提供開始予定です。

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