代表監督に復帰したマンチーニ氏photo/Getty Images

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イタリアサッカー連盟(FIGC)のジョヴァンニ・マラゴ会長は28日の理事会で、ロベルト・マンチーニ氏がイタリア代表の新監督に就任すると発表した。契約書への正式サインは残っているものの、交渉は最終段階に入っており、近日中にも正式発表される見通しだという。複数のイタリアメディアが一斉に報道している。

今回の監督人事は、イタリアサッカー界を揺るがす大混乱の末に決着した。

アンドレア・ピルロ監督の就任はロシア系ブックメーカーとの関係が問題視されて白紙となり、その責任を取る形でテクニカルディレクターのパオロ・マルディーニ氏とアドバイザーのレオナルド氏が就任からわずか16日で辞任。さらに、最優先候補だったジョゼップ・グアルディオラ監督からも断りを受けるなど、後任探しは迷走を続けていた。

その末に白羽の矢が立ったのがマンチーニ監督だ。

同監督は2018年から2023年までイタリア代表を率い、EURO2020(2021年開催)優勝を達成。37試合無敗という代表史上最長記録も樹立した。一方で、プレイオフの北マケドニア戦に敗れて2022年ワールドカップ出場を逃した後も続投したが、その後サウジアラビア代表監督就任のため突然退任し、批判を浴びていた。

イタリアは2026年ワールドカップ出場も逃し、史上初となる3大会連続予選敗退という危機に直面している。苦境のアッズーリを立て直す役目は、かつて欧州王者へ導いた"帰ってきた名将"に託されることになった。