元統一世界ヘビー級王者ジョシュア 逆転2回KO勝ちでフューリー戦へ 事故死した友人2人にささげる白星
プロボクシング元3団体統一世界ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュア(36=英国)が26日、サウジアラビアのジッダでクリスティアン・プレンガ(35=アルバニア)とノンタイトル戦を戦い、2回2分43秒KO勝ちを収めた。
試合開始直後、ジョシュアはプレンガの右ストレートを浴びてダウン。この回終了間際にもダウンを取られた。しかし2回、ジャブから立て直すと右ストレートで倒し、逆転KO勝ちを収めた。
ジョシュアは元3団体統一世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(37=英国)との対戦を今年11月に予定している。フューリーは24日にタイで調整試合を行い、7回TKO勝ちしていた。この日は姿を見せなかったが、同じく調整試合を終えたジョシュアは「彼はどこにいる?ヤツの心臓をえぐり出してやる。冗談はともかく、この試合には2つの側面がある。情熱と敬意だ。長年待ち望んできた試合が実現した。ファンの皆さんに素晴らしい試合をお届けしたい」と意欲を口にした。
ジョシュアは昨年12月、訪問先のナイジェリアで交通事故に遭い負傷。同乗していた友人2人を亡くし、自身の試合予定も変更を余儀なくされた。事故の話題になると涙ながらに「話すだけでもつらい。彼らは私の友人だ」と言葉を絞り出した。今年1月の動画では「彼らと彼らの家族に対して正しいことをしたい」と決意を語っていた。

