STVニュース北海道

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みなさん熱中症対策を徹底されているとは思いますが、涼しい車の中や室内でも知らず知らずのうちに起こる「かくれ脱水」に注意が必要です。

(長南記者)「エアコンをつけると涼しいですね」

(JAF札幌支部 黒畑蓉さん)「エアコンがついていても脱水に注意が必要なんです」

教えてくれたのはJAF札幌支部の黒畑さんです。

レジャーシーズン、ドライブする人も多いこの時期。

涼しい車内であれば熱中症は避けられそうですが、注意が必要なのが「かくれ脱水」だといいます。

(JAF札幌支部 黒畑蓉さん)「前の座席の人はエアコンの空気が当たりやすいので涼しいが、日差しが当たりやすく水分が失われやすい状況」

エアコンがついた車内でどれくらい体内の水分が奪われるのか。

こちらはJAFが行った車内での脱水症状を検証する実験です。

検証前に体重を計測。

25℃に設定した車内で水分補給をしながら50分過ごした後、再び体重をはかってみると…

助手席にいた人でおよそ330グラム、エアコンがあたりにくい後部座席にいた人は500グラム近い水分が失われていることが分かりました。

脱水症状が進めば熱中症にもつながりかねません。

(JAF札幌支部 黒畑蓉さん)「前の座席が快適でも後ろは暑いことがある。ドライバーは乗っているみなさんに気を配ってほしい。これから夏休みで長距離ドライブする人も多いが、車の点検に加えて飲み物を準備してドライブしてほしい」

「かくれ脱水」について、医師は早めの対処が必要だと話します。

(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田純一院長)「湿度も高い時が多いですので、なかなかのどの渇きに気がつかない。気がつくと脱水、いわゆる『かくれ脱水』という状態になっていることがあります」

涼しい室内でも知らず知らずのうちに起こるという「かくれ脱水」。

簡単にチェックできる方法があるといいます。

(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田純一院長)「手の甲の皮膚をつまんで持ち上げてパッと離した時に、元の状態に戻るのに2秒、3秒とかかってくる場合には、脱水が進んでいる可能性があります」

また、親指の爪を強く押し、色が戻るまでに3秒以上かかる場合も、脱水の可能性があるといいます。

(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田純一院長)「高齢の方、自分で水分を補給できない乳幼児、こういった方は脱水に注意が必要だなと思います」

油断するとつい起こりがちな「かくれ脱水」。

のどが渇いていなくても水分を補給するなど、涼しい室内や車内でも十分注意が必要です。