「さすがに許されない」前半交代→ベンチで“信じられない態度”をとった22歳MF、準決勝後に記者にもキレていた【W杯】
この試合で、ようやく今大会は初先発を飾ったラヤン・シェルキは、チームがボロボロの状態のなか、なんの印象も残せずに、前半のみで交代となった。
物議を醸したのが、その後の振る舞いだ。後半、なんと寝ころんだ状態で試合を見ていたのだ。不貞腐れたようなその態度に、批判の声が上がった。
この22歳のMFは、0−2で敗れた準々決勝のスペイン戦の後、途中出場にもかかわらず、お立ち台のインタビューに登場。怒ったような表情で、「とてつもなく大きな失望だ」とこぼし、こうぶちまけていた。
「今日は自滅してしまった。技術的にも良くなかったし、個々のプレーも良くなかった」
「なぜあのような状況でリアクション(反撃の姿勢)が見られなかったのか」との指摘には、「もし全くリアクションがなかったのなら、それは非常に深刻な問題だ。実際はそうではなかったと思う。ワールドカップのような大会では、リアクションがないというのは極めて深刻な事態だ」と述べると、キレ気味に両手を広げて立ち去ってしまった。
その言動は、3位決定戦での振る舞いと共通するものがある。
出場時間が少なかったことへの不満が根底にあるのだろう。天才肌のアタッカーはネガティブな印象を残して大会を去った。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】交代後のシェルキが寝ころんで試合を見るまさかの光景

