60代、ひとり旅はあえて「ビジネスホテル」を選ぶ。新幹線が“数千円お得”になるアプリも活用
費用を抑えながらひとり旅を楽しむ工夫を紹介します。教えてくれたのは、シニアブロガーのショコラさん。67歳でパートをやめ、老後資金とは別に貯めたお金でおひとりさまツアーやひとり旅に出かけています。そんなショコラさんに旅程のつくり方を伺いました。あわせて、愛知県・犬山市への旅行レポートもお届けします。
※ この記事は『60代から夢をかなえる ひとり旅』(すばる舎刊)に掲載された内容を一部抜粋・再編集して作成しています

都市部のひとり旅は、宿と交通が決まればなんとかなる
ある程度の都会に行く旅では、宿(ホテルや旅館)と往復の交通(新幹線など)さえ押さえてあれば、なんとかなるかなと思います。
営業職時代の出張は、仕事の目的地が決まっているので宿泊はネットで検索し、支給される宿泊費以内の予算でできるだけ便利な場所を探していました。
新幹線、特急電車のチケットは今のようにネットが便利ではなかったので、駅の窓口に出向いて往復のチケットを購入していました。そうした経験があるので、ある程度慣れてはいます。
まずは目的地がどのあたりにあるか、地図帳で確認します。
私はいまだに地理が曖昧(あいまい)なところがあります。いろいろな所を旅したいと思ったとき、国内も海外もわからない場所が多いことに今さら気づき、高校の授業で使うような地図帳を買いました。
世界地図も日本地図も詳しく載っている地図帳。日本の地方だけでなく、海外の国で起こっているニュースを見ながら、どのあたりにある国なんだろう、と調べたり。高校生の頃まじめに勉強しなかったことを、この年になってやっています。
目的地の場所、そこに行くまではどういう交通になるかを確認したら、次はガイドブックでおおよその行程を決めます。
神戸・芦屋に行ったときは、ヨドコウ迎賓館が目的でしたが、見学に何時間もかかるわけではありません。見学後は時間が余るだろうから、ヨドコウ迎賓館の近くに宿を取るより、神戸の中心街(三宮)の近くに泊まるほうが、便利だろうと思いました。
費用を抑えてひとり旅を楽しむ工夫

宿泊する場所(駅)を決めたら、ホテルを探します。
ひとり旅の宿泊はできるだけ安くをモットーにしているので、泊まる駅の周りから価格順に並べ替え、翌日電車に乗るならなるべく駅に近い所、夕食はなし、朝食は素泊まりと朝食つきの価格を比較して決めます。
今はホテル探しのサイトがいくつもあり、立地、グレード、価格を比較することもできます。迷ったら口コミを読むこともあります。本当に便利になりました。
旅館やホテルの夕食は高いので、基本的につけません。それよりチェックイン後、荷物を置いて身軽に外でぶらぶらお店を探すのも楽しみです。朝食は、素泊まりなら近くの喫茶店のモーニングを食べたり、前日にコンビニなどでパンを買っておいて部屋で食べることもします。
宿泊はビジネスホテルですませる
私はビジネスホテルに泊まることが多いです。営業職時代の出張はビジネスホテル専門だったので、女性ひとりで泊まるのも安心だとわかっているし、最近はアメニティが充実しているので、荷物を減らすこともできます。
この数年のインバウンドでホテル料金が高くなった、と言われていますが、都心でないかぎり、ビジネスホテルなら全国どこでも探せば1万円以下、なかには6〜7000円台で泊まれるホテルがたくさんあります。ビジネスホテルは簡単な朝食込みの所も多いのがうれしいです。
ホテルを予約したら、次は往復の交通です。旅行でいちばんお金がかかるのが、交通費。
宿泊代と違い、公共交通機関は料金が決まっています。往復の新幹線だけでなく、現地での移動も、目的地が離れた地域にある場合は電車賃がかかります。鉄道がない場合のバス便は、都内と違って乗車距離で運賃が変わり、けっこうな金額になります。
移動にかかる交通費も、事前に乗換案内アプリでおおよその金額を調べ、メモしておきます。
新幹線については、これまでは、何時頃現地に到着したいか乗換案内アプリで調べ、だいたいの出発時間を決めてから、駅の券売機で事前購入していました。
でも、直近で行った東北旅行では、知人に教えてもらった、JR東日本のおトクな「えきねっと」アプリを利用しました。
アプリで新幹線の席予約をするのは、うまくできるか少し不安でしたが、なんとかできました。早めの予約なら数千円割引で買えることも。これは大きいです。
これからもひとり旅を続けていきたいから、使いこなせるようになりたいです。
