熱帯夜にぐっすりのエアコン設定は?ポイントは温度と湿度の組み合わせ!冷房とドライ(除湿)の使い方は?タイマーかつけっぱなしか?メーカーおすすめの使用法は
■熱帯夜はエアコンで快適に!
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本格的な夏がやってきました。
気象庁によりますと、今年の7月から8月は暖かい空気に覆われやすく、全国的に気温が平年より高くなる見込みとなっています。
日中のみならず夜になっても暑いまま・・・熱帯夜はどうエアコンを使う?誰もが快眠のために、絶対に考えたことがあるのではないでしょうか。
電気代はなるべくかけたくない、でも夏の夜は気持ちよく眠りたい・・・そんな時に役立つエアコン活用法をメーカーの公表データから見ていきます。
熱帯夜にエアコンを使うか迷っている、またはエアコンの設定に悩む人には絶対に知ってほしい内容です。
■寝苦しい夜、エアコンはこう使う!
エアコンなどの空調のプロであるダイキン工業によると、快適な空間づくりには「温度」だけでなく「湿度」を調節することも大切だということです。
人間の身体が感じる「体感温度」は、温度だけではなく湿度も関係し、大きく変わるというのです。
その違いは、なんと驚くなかれ・・・湿度が20%変われば体感温度は約4℃も変わるというのです。実際にデータを見てみると・・・。(画像参照)
ダイキンが行った試験でも、湿度が体感温度に影響を与えるということを裏付ける結果が出ています。室温が高く湿度も気になる場合には、エアコンを使って温度や湿度をコントロールすることが大切なのです。
■では、つけっぱなしとタイマーはどっちがいい?
では、夜寝る時は、エアコンのタイマー使用とつけっぱなし、どちらがよいのでしょうか?
朝までエアコンをつけっぱなしにする「つけっぱなし運転」と、切タイマーを使って就寝3時間後にエアコンを切る「切タイマー運転」、それぞれで室内のWBGT(暑さ指数)の変化を計測しました。
(※WBGTは熱中症警戒アラートの発表指標にもなっていて、温度や湿度、輻射熱などの複合的な要素を踏まえたもの)
「つけっぱなし運転」ではWBGTに大きな上昇は見られなかったのに対して、「切タイマー運転」の場合はエアコン停止後にWBGTが徐々に高まる結果となりました。(画像参照)
つまり、切ったあとは暑く寝苦しくなるのです。当然と言えば当然ですね・・・。
気温や湿度の高い日は適度な温度設定で、朝まで「つけっぱなし」にした方が快適な睡眠につながるといえそうです。
■「冷房」と「除湿」どっちをどう使う?
冷房運転と除湿( ドライ )運転では、使用の目的が異なり、温度や湿度の、使用環境 ・ 設定温度 ・ 設定湿度 によって電気代は異なるといいます。電気代については、状況次第でどちらが安くなるとは言えないようです。
使い方は、湿度を下げたい場合は 除湿( ドライ )運転、温度を下げたい場合は 冷房運転 と使い分けるのが効果的、だというのはおおよそ分かる話です。
では、快適な温度や湿度の目安は?
ズバリ、温度は26~28度、湿度は50%以下がおすすめだということです。(湿度50%:汗をかいてもさらっと乾く湿度)また気流を利用することにより、涼感をアップさせることができるという。
心地よい組み合わせは夏は高温・低湿、冬は低温・多湿とされています。冷房時には、設定温度を高めにした省エネ運転でも、湿度を低くすることで設定温度が低めのときと同じ快適さが得られるとのデータもあります。
今回のコツをもとに皆さんの身体に合った使い方をすることで、猛暑の夜も快適に過ごせるのではないでしょうか。
■風向きひとつで節電に!
では、エアコンをつけるとき、より節電になる風向き設定はどちらかわかりますか?
風を水平に出すか、ななめ下に出すか。
ダイキンでは、エアコンの風向きを「水平」と「ななめ下」それぞれで、日中11時間(8:00~19:00)冷房をつけっぱなしにして消費電力量を計測しました。
その結果、節電になるのは・・・ズバリ「水平」です。
それぞれの消費電力を比較した結果、「ななめ下」が3.76kWh、「水平」が2.77kWhとなりました。
風向きが「水平」の方が、およそ3割の消費電力量の削減になる可能性があるのです。
※調査結果はあくまで目安です。住環境や気温などによって結果は変わります。
■水平はなぜ節電に?
では、なぜ風向きが「水平」の方が節電になるのでしょうか。「ななめ下」の方が、人がいる場所に直接冷たい風を送るので使っている人も多いのではと思います。なんだか効率もよさそうなのですが・・・。
実は、冷たい空気は重く、床付近にたまる性質があります。
風向きが「ななめ下」の場合、床付近に冷たい空気がたまり、天井付近には暖かい空気がたまってしまうのだそう。
一般的なエアコンは、高い位置にある室内機に、室内の気温を測るセンサーがついています。天井付近が暖かければ、床付近が十分涼しくなっていたとしても、より部屋を涼しくしようとエアコンが「がんばって」しまうのです。
一方で、風向きが「水平」ならば、冷たい風は「天井付近」→「床方向」の流れで自然に下りるので、余計な電力を使わずに部屋全体を涼しくできるのです。
こうしたエアコン活用のポイントを押さえて、お得に快適に、そして安全に過ごしましょう。
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