YouTubeチャンネル「パクくんの東大留学」が「これが日本の「ヤンキー」..?韓国では絶対にあり得ない理由TOP3」と題した動画を公開した。工学博士のパクくんがゲストのチャンミン氏と共に、日本のヤンキー文化独自の「真面目さ」や「社会への溶け込み方」について語り合い、韓国との決定的な違いを分析した。

対談の冒頭、パクくんは日本で目撃した「マイルドヤンキー」の実態について触れた。鹿児島や茨城での生活経験を持つパクくんは、彼らについて「見た目こそ派手だが、真面目に働き、週末は家族でイオンモールに出かける」と描写。特に印象的だったのは、地方の深夜のドン・キホーテにおける光景だという。「普通の人が寝る時間に集まり、カラー剤コーナーで髪色を議論している」と、その独特な生態をユーモアたっぷりに語った。また、改造バイクで爆音を響かせながらも「停止信号は守る」「道に迷っていると親切に教えてくれる」といった律儀な一面に驚かされたと明かし、チャンミン氏も興味深そうに頷いていた。

一方で、韓国における「ヤンキー」の定義は日本とは大きく異なると指摘する。パクくんによれば、韓国の不良は入れ墨を入れ、一般人に暴力を振るうなど「明確な犯罪集団」に近い存在であり、日本のように一般社会と共存することはまずないという。そのため、日本のヤンキーが地域の祭りに参加し、終了後には掃除までして帰るというエピソードに対し、「韓国なら絶対にあり得ないギャップだ」と、その特異性を強調した。

さらに議論は、日韓の社会構造の違いである「グレーゾーン」の有無にも及んだ。パクくんは、日本ではキャバクラやホスト、あるいはヤクザといった存在がある程度可視化され、社会の一部として機能している点に着目。対して韓国ではそうした産業は徹底的に排除され、「白か黒か」が明確であると語った。日本独特の「曖昧さを許容する文化」が、ヤンキーという存在を生かし続けているのではないかと分析し、独自の視点を展開した。

動画の終盤では、チャンミン氏が日本で韓国語のスタンドアップコメディに挑戦する計画も発表。異文化への鋭い観察眼を持つ二人が、日本の独特な社会構造を敬意とユーモアを持って紐解く、発見に満ちた対談となっている。