桑田真澄

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「桑田監督」本格始動

 背番号30。胸には日の丸とJAPANの文字。今春、野球日本代表U-12の監督に就任した桑田真澄(58)が本格始動だ。

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「第12回BFA U12アジア野球選手権」(8月、中国・杭州)に出場する若き侍ジャパンの選考会が6月27日、東京・町田で開かれ、全国から小学6年生33人が集まった。

 選考が目的のため、この日の指導は控え目で、ノックの難しいゴロをさばいた子供に「いいぞー」と声をかけたり、振り向いてスタッフにあれこれ指示を出したり。保護者はというと、子供の勇姿を収めるためにスマホと格闘していたが、目の前には生の桑田である。球界のレジェンドを逃すまいとこちらも大忙しだった。

桑田真澄

「依頼があれば、やってもいいですよ」

 昨年、巨人の2軍を優勝に導きながら古巣を去った桑田。球団や1軍監督だった阿部慎之助(47)との方針のズレが原因だといわれるが、その阿部が5月、家庭内の騒動で電撃辞任し、現在は橋上秀樹監督代行(60)が指揮を執る。残留していたら1軍を率いた可能性があっただけに、この日、「ぜひ巨人の監督も」と口にする保護者は少なくなかった。

 こうなったら直接聞くしかあるまい。保護者の声を桑田にぶつけてみると、「依頼があれば、(巨人の監督を)やってもいいですよ。別のところから話があれば、先にそっちをやるかもしれませんが」。

 おっと、本誌(「週刊新潮」)に「巨人監督、やってもいいですよ」宣言。「別のところ=他球団」というきわどい“ボール球”で揺さぶるところも桑田らしい。さぁ、どうする巨人、どうする山口寿一オーナー!

撮影・本田武士

「週刊新潮」2026年7月9日号 掲載