【W杯】騒動渦中の米国FWバログンがベルギー戦に先発! トランプ大統領の介入で出場停止処分保留
◇W杯北中米大会決勝トーナメント2回戦 米国 ― ベルギー(2026年7月6日 シアトル)
FIFAワールドカップ(W杯)決勝トーナメント2回戦の米国―ベルギーは6日(日本時間7日)、シアトルで行われる。前戦で一発退場となり本来なら出場停止処分のはずが、FIFA(国際サッカー連盟)が処分保留としたため出場可能となった米国FWフォラリン・バログン(モナコ)は先発メンバーに名前を連ねた。
バログンは決勝トーナメント1回戦のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で危険なプレーにより一発退場。しかし、FIFAの規律委員会は1年間の執行猶予を与えて処分保留とした。異例の裁定に関しては米トランプ大統領がFIFAのインファンティノ会長へ直接電話をかけて“介入”したことが判明し、世界中から批判が沸き起こっていた。ベルギー協会は不服申し立てを行ったが、FIFAの上訴委員会は「同協会は当事者ではなく申し立ての資格がない」と却下した。
トランプ大統領は6日、インファンティノ会長に処分の再検討を求めたことを認めたが、「何をすべきかは指示していない」と述べ、FIFAの決定には「一切関与していない」と主張した。
再検討を求めたのは、バログンの危険なプレーが「2人の素晴らしい選手が衝突して絡み合っただけだ。誰もが信じられないような判定だった」と説明。出場停止は不公平として介入を決めたと明かし、FIFAの決定は「正しい判断だ。トップクラスの選手の出場を認めなければ大きな汚点になるという気持ちを伝えた」と歓迎した。また、レッドカードを提示した主審に対し「彼の経歴を調べてみると少し怪しいところがある」と一方的な見解も口にした。

