LAの韓国料理店もホン・ミョンボ前監督を「出禁」に=韓国ネット「最後まで不遜な態度」「陰湿」
2026年7月6日、韓国メディア・マネートゥデイは、サッカー韓国代表ホン・ミョンボ前監督に対する批判が米国の韓国人社会にも広がり、ロサンゼルス近郊の韓国料理店が「入店禁止」の張り紙を掲示したと報じた。
記事によると、米カリフォルニア州ブエナパークで韓国料理店を営む店主は先月27日、SNSに「韓国サッカー代表監督ホン・ミョンボは入店禁止(Korean head coach Hong Myung Bo is banned from entry)」とのメッセージと動画を投稿。店の入り口に「ホン・ミョンボは入店禁止」と書かれた張り紙を貼る様子を公開した。動画は大きな反響を呼び、「応援する」「もっと多くの店が参加してほしい」「韓国でも入店禁止にすべきだ」などのコメントが寄せられたという。
記事は、「韓国国内でも同様の動きが相次いでおり、複数の飲食店が『ホン・ミョンボは入店禁止』とする掲示を出したことがSNSで話題になった」と伝えた。ネット上にはホン氏に対する殺害予告まで投稿されるなど、一部で行き過ぎた行動もみられた。警察は脅迫容疑などを視野に投稿者の特定を進めるとともに、空港などで不測の事態が起きないよう警戒を強化しているという。
また、ホン氏を監督に起用した過程で、チョン・モンギュ前会長ら韓国サッカー協会の関係者による不当な介入があったという疑惑が提起されたことから、前会長らが証人として国会に呼ばれる事態となっており、批判はさらに拡大している。
ホン氏はワールドカップ(W杯)北中米大会で韓国代表がグループリーグ敗退に終わった責任を取り、6月末に監督を辞任。その後、米ロサンゼルスへ渡り、「当分は韓国へ戻るつもりはない」と周囲に話しているとされる。今後の進退について、記事は「Jリーグのクラブがホン氏にラブコールを送っていると伝えられている」と報じた。
これについて韓国のネットユーザーからは「来るわけないとわかっているからこその冗談だろう」「最後まで不遜な態度のままで、そのまま米国に行ってしまうんだ」「監督にならなければレジェンド選手のまま終われたのに」「監督選任の過程の不透明性への怒りが、W杯を機に噴出している感じだ」「これだけ論争になっている中で、さっさと出国してしまうのはどうしても逃げた印象になる」などの声が上がった。
一方で「張り紙なんて陰湿だ」「(ホン氏に対する批判が)もうそろそろ不快」「理解できない。監督一人の責任でもあるまいし」「W杯で負けたのは残念だが、ただそれだけなのに。まるで監督に何か被害を受けたように語る人たちがいることに違和感を覚える」「そもそも、韓国サッカー自体が弱いだけ。敗退は当然だった」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

