<80代母と大ゲンカ>過去がフラッシュバックして高齢の実母を怒鳴ってしまった…もう優しくできない

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年齢を重ねた親との関係は、複雑かもしれません。とくに過去の記憶や感情が積み重なっている親子関係では、ほんのささいなきっかけで感情があふれ出してしまうことがあります。理性では抑えたいと思っていても、どうしても抑えきれない……そんな経験に戸惑うママがいるのではないでしょうか。今回の投稿者さんも、久しぶりに母親と会ったことで、思いがけず感情が爆発してしまったと言います。

『86歳の母親に用事を頼まれて半年ぶりに家に行ったら、話がヒートアップしてしまい、過去の自分が出てきて怒鳴り散らしてしまった。母親に「もう責めないで、死にたい」と言われ、自分も精神的にヤバい』


投稿者さんは、介護の仕事に携わっているにもかかわらず、母親には同じように優しく接することができないことに、戸惑いを覚えていました。

介護のプロでも「実の親」は別

コメントで見られたのは、仕事と親は別という共感の声でした。

『私も年配の方相手の仕事をしているけれど、仕事のような対応を親にはできない』


『同じことを何回言われても、笑顔で優しく対応なんて本当にムリ』


仕事であれば割り切れることも、相手が親となると事情は変わります。長年の関係性や過去のイヤだった積み重ねがあるからこそ、冷静ではいられなくなるのかもしれません。むしろ、感情が動いてしまうのは自然なことともいえるでしょう。

感情をぶつけるべきか、抑えるべきか

一方で、言い返してもよいのではないかという意見もありました。

『「責めないで」ではない。責められることをしたほうが悪い。死にたいのはこっちだと言い返したくなる』


『老いを理由にしてはいけない。そんな親の頼みごとなんて断りな』


親だからといって子どもが一方的に我慢する必要はないのかもしれません。長年抱えてきた思いがある場合、それを押し殺し続けることが、かえって自分を追い詰めてしまうことも。ただし、感情のぶつけ合いが関係をさらに悪化させる可能性もあるため、伝え方やタイミングには慎重さが求められるでしょう。

親子のケンカでも第三者の力を借りる

冷静な対応として挙がっていたのが、「第三者を入れる」という方法です。

『取り返しのつかないことになる前に、第三者を入れましょう』


『過去にお母さんに何かされたの? その年齢になるとますます手がつけられなくなるから、親族などに入ってもらわないと難しいと思う。私も苦しんだ経験があるから』


親子だけで向き合うと、どうしても感情的になりやすくなりそうです。そこに第三者が入ることで、距離感が生まれ、冷静に話ができる場合もあるかもしれません。

いったん距離を置くことも必要

感情が高ぶったときには、ムリに関係を続けようとせず、距離を置くという選択もあります。

『散歩すると落ち着く』


『元々距離があるなら、イヤなことは忘れ、近寄らない』


とくに今回のように、半年ぶりの再会で衝突してしまった場合は、一度気持ちを落ち着ける時間をもつことが大切かもしれません。物理的な距離だけでなく、心の距離を保つことも、自分を守る手段のひとつといえるでしょう。

「死にたい」は生きたい証拠、割り切るのも大事

さらに、「割り切る」という現実的な意見も見られました。

『あまり気にしすぎず、また半年ぐらいインターバルを取ろう』


『「死にたい」と言うのは、逆にまだ生きる気がある証拠。投稿者さんはとりあえず好きなもの食べたり好きなことしたりして時間をつぶして。時間はたいていのことを解決する』


こうした見方は冷たく感じるかもしれませんが、自分の心を守るためのひとつの方法かもしれません。相手を変えることが難しい場合、自分の受け止め方を変えることで、少しラクになることもあるのでしょう。「甘いものとしょっぱいものを交互に食べていたらそのうち落ち着く」とのコメントも。大きな問題に見えても、時間の経過とともに気持ちが落ち着くこともあるのでしょう。

傷が癒えていない自分を責める必要はないよ

投稿者さんは、自分の言動を深く後悔している様子でした。しかし、ママたちのコメントから見えてきたのは、「それほど自分を責める必要はないのではないか」という考え方です。親子関係は、他人には測れない複雑さがあるのではないでしょうか。いくら親が歳を取ったからといって、昔やられたことは消し去ることはできません。積み重なった感情がある以上、常に理想的な対応をすることは難しい。むしろ、感情があふれてしまった背景に目を向けることが大切なのかもしれません。

親だからこそ難しい関係。その現実を受け止めながら、自分自身の心を守る選択をしていくことが、これからの関係を少しずつ穏やかなものにしていくのではないでしょうか。