移籍金110億円超えか ブラジルを脅かした無尽蔵のタフネス W杯で声価を高めた日本代表MFに英名門が超関心? 電撃移籍の可能性が急浮上

ブラジル戦で猛者たちと互角以上に渡り合った佐野(C)Getty Images
世界が注目する一戦で“結果”を残したサムライに熱視線が注がれている。
現地時間7月4日、英メディア『CAUGHT OFFSIDE』は、ドイツ1部のマインツに所属する日本代表MF佐野海舟に、イングランド・プレミアリーグの強豪リバプールをはじめとする複数のメガクラブから関心が集まっていると報じた。
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今夏に開催されている北中米ワールドカップ(W杯)での活躍は、間違いなく佐野に対する強い関心を惹けつけるキッカケとなっている。グループリーグ第3戦のスウェーデン戦を除いた全3試合で先発フル出場を果たした25歳は、無尽蔵のスタミナを武器に攻守で奔走。惜しくもチームが敗れた決勝トーナメント1回戦のブラジル戦では、ハーフウェーライン付近で相手のパスをカット。そのまま“一人カウンター”を炸裂させ、名手アリソンを相手に強烈なミドルシュートを放つなど、特大のインパクトを残した。
日本代表は、掲げていた「W杯優勝」はおろか、史上初のベスト8進出すらも果たせなかった。それでも、サムラブルーの堅守速攻を支えた佐野の価値は高まり、水面下で動き始めていたメガクラブの関心をより確かなものへと変えているようだ。
ドイツ紙『Bild』によれば、マインツのスポーツディレクターを務めるニコ・ブンガード氏は「ワールドカップでも傑出した活躍を見せ、おそらく彼のポジションでは、最高水準と言える」と佐野の成長度を絶賛。その上で「注目を集めているのは明らかだ。あれほど優れた選手がプレミアリーグから関心を抱かれるのは、もはや通例だ。現時点では、まだあらゆる可能性が残されている」と移籍交渉に臨む覚悟を語った。
「我々の大きな強みは、カイシュウと長期契約を結んでいるという点だ。そのため、我々はまったくプレッシャーを感じていないし、何も急いでいない。もしも、どこかのクラブからオファーがあれば、当然ながら検討する。ただ、もし我々の見解で、オファーが選手の市場価値に見合わないと判断した場合は、カイシュウは長く我々と共にプレーする可能性もある」
現行契約は2028年6月30日まで残っているため、ブンガード氏の言うように、放出を焦る必要はない。とはいえ、マインツのような小規模クラブにとって移籍金による収入は貴重な財源ともなる。ゆえに市場価値が高まった段階で売るのは定石とも言える。
そうした中で佐野に関心を注ぐのは、リバプールだ。今季からスペイン人監督のアンドニ・イラオラを招聘した名門は、最低でも約6000万ユーロ(約110億円)の移籍金が生じる可能性もある日本代表MFについて、「リバプールの守備を強化し、攻撃陣がより自由にプレーさせることを念頭に置いている。守備的なデュエル、インターセプト、セカンドボールの回収とあらゆる局面で真価を発揮しているサノは、新体制にとっても理想的と言えるかもしれない」と期待を寄せた。
レッズ移籍が実現すれば、日本代表の進化にも繋がるが、果たしてどうなるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]

