「iPhoneより薄いスマホ風AIデバイスをSpaceXが開発中」と報じられるもイーロン・マスクが即否定

ウォール・ストリート・ジャーナルが日本時間の2026年7月2日3時頃に「SpaceXがAIデバイスのプロトタイプを投資家に披露した」と報じました。しかし、SpaceXのイーロン・マスクCEOは報道を否定しています。
Exclusive | SpaceX Showed Investors Prototype of Elon Musk’s New AI Device - WSJ
https://www.wsj.com/tech/ai/spacex-showed-investors-prototype-of-elon-musks-new-ai-device-b445c57b

ウォール・ストリート・ジャーナルは関係者から得た情報として「SpaceXが6月のIPOに先駆けて投資家にハードウェアのプロトタイプを披露した」と報じました。報道によると、ハードウェアはスマートフォンのようなデバイスで、「iPhoneより薄い洗練された外観」「独自のOSで動作する」「xAIのAI技術が統合されている」「SoCはQualcommのSnapdragonである」といった特徴を備えていたとのこと。ハードウェアはプロトタイプの段階で、設計が変更される可能性があり、量産されるかどうかも不明とされています。
ところが、記事が公開されてから約30分後の2026年7月2日3時31分にマスク氏が「Utterly false(完全な誤り)」と投稿し、報道内容を完全に否定しました。
Utterly false— Elon Musk (@elonmusk) July 1, 2026
マスク氏はそれ以上の説明をしておらず、具体的に報道のどの部分が誤りだったのかは不明です。
なお、SpaceXは独自のモバイル通信サービスを展開するべくCATV大手のチャーター・コミュニケーションズと協議を進めていることも報じられています。
SpaceXが独自のモバイルサービス展開に向けてCATV大手と協議か - GIGAZINE

AI企業がハードウェアを開発する例は他にもあり、OpenAIは元Appleのジョナサン・アイブ氏とともにハードウェアの開発を進めています。
AppleのデザイナーとしてiPhoneなどの主要プロダクトをデザインしたジョナサン・アイブがOpenAIと共同でAIデバイスを開発していることを認める - GIGAZINE

OpenAIが開発中のハードウェアはスマートフォンであるとする情報もあります。
OpenAIがiPhoneに対抗するAI搭載スマートフォンを開発中との報道 - GIGAZINE

また、スマートフォンとは別に、Codex用の左手デバイス風のハードウェアも予告されています。この左手デバイス風ハードウェアの詳細は2026年7月15日に発表される予定です。
OpenAIがCodex用の新ハードウェアを予告 - GIGAZINE
