<W杯>日本サッカーが頂点に立つ日まであとどれくらいか―中国メディア

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中国メディアの済南時報は6月30日、「あと一歩届かず、日本サッカーが頂点に立つ日まであとどれくらいか」と題する記事を配信した。

日本時間6月30日に行われたワールドカップ(W杯)北中米大会決勝トーナメント1回戦で、日本はブラジルに逆転負けを喫した。

記事は「日本は29分に佐野海舟のシュートで先制したものの、ブラジルは56分、カゼミーロのヘディングシュートで同点に追い付く。90分を終えてアディショナルタイムは6分。決勝点が生まれたのは、その5分後だった」と説明。そして、「試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、日本代表はこの残酷な結末を受け止めきれなかった」「あと一歩というところで再び勝利を逃した衝撃はあまりにも大きく、誰もが悔しさに包まれていた」とした上で、日本が3大会連続で決勝トーナメントで惜敗したことを伝えた。

記事は「毎回あと少しで勝てそうなのに最後の一歩が届かない」と記し、中国の著名解説者、袪俊(ジャン・ジュン)氏の「日本は攻守ともにうまい。しかし、ずば抜けた才能を持つアタッカーがあと1人か2人必要だ。これが実現しなければ大舞台で世界一流の強豪を破ることはまだ難しい」という発言を紹介した。

また、「この判断は試合の流れとも一致している」とし、「日本は試合の主導権を握り、ブラジルから先制点を奪い、ほとんどの時間を世界最強クラスの相手と互角に戦った。しかし、最後の一撃が必要な場面で、あと一歩足りなかった」と論じた。

記事は、これまでの日本を振り返って「W杯の『観客』から『常連』へと成長しただけでなく、今回は決勝トーナメントでブラジル相手に最後まで接戦を繰り広げた」との考えを示した。

また、森保一監督や選手らから試合前後に聞かれた力強い言葉を紹介した上で「これは頂点に近づきながら、まだそこに到達していない代表チームの物語だ」とし、今回も無念の結果となったものの日本サッカーが長年掲げてきた目標に対するすべての人の信念は堅持されていくと伝えた。

記事は「30年間、一つの青写真を変わることなく描き続けてきたことで、日本サッカーはこれほど大きな変貌を遂げた。数十年にわたる改革、万全の育成システム、海外でプレーする大勢の選手、そして徹底した試合への備え。これらすべてが一つの目標に向けて積み重ねられてきた成果だ」と指摘し、「日本サッカーが世界一になる日は今回ではなかったが、目標は変わらず方向は間違っていない。道はこれからも続いていく」と論じた。(翻訳・編集/野谷)