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特殊詐欺の被害に遭うことや闇バイトに加担してしまうことを防ごうと、山形県立長井高校できょう、警察官による歌声を使った啓発活動が行われました。

【写真を見る】特殊詐欺防止アプリの使用を“歌”で呼びかけ 加害者にも被害者にもならないために 高校で警察が啓発活動(山形・長井市)

「こんなのはどうでしょうか。動ける人募集。1日最低10万円以上。手渡しオーケー!これを見て純粋にやりたい人はいますか?」

警察によりますと、今年5月末までの山形県内の特殊詐欺による被害額は5億5000万円を超えていて、過去最悪のペースとなっています。

■10代の闇バイトが増加… 被害者にも加害者にもならないよう事例を紹介

また、全国的には10代の若者が、闇バイトで特殊詐欺に加担する事例も増加していて問題となっています。

「この家に行って山田太郎から封筒を受け取ってください。そうです現金の回収です。特殊詐欺の受け子と呼ばれています」

生徒を前に長井警察署の警察官が、特殊詐欺や闇バイトの事例について紹介し、被害者にも加害者にもならないために注意するべきことを伝えました。

■特殊詐欺のきっかけの多くは電話 警視庁推奨のアプリを“歌”で啓発

中でも力を入れて伝えていたのが、警察庁推奨の「特殊詐欺対応アプリ」の利用です。

去年1年間で全国で発生した特殊詐欺被害のおよそ8割が電話をきっかけに始まっていて、そのうち7割が国際電話によるものだということです。

国際電話の着信や、これまで特殊詐欺に使われた電話番号をブロックすることができるアプリの利用を、髙橋祐太郎巡査長が美しい歌声に乗せて呼びかけると生徒達からは大きな拍手が送られました。

■「歌が上手かったのでアプリ入れようと思う」効果抜群!

生徒「さっきの警察官の方の歌が上手かったので、アプリを入れようと思いました。たまに知らない番号から電話が来るのでちゃんと対策しなきゃなと思いました」

長井警察署 生活安全課生活安全係 髙橋祐太郎 巡査長「また今回のような機会があれば、皆さんに(オリジナル楽曲を)聞いてもらいたいと思いますのでこれからも歌が上手くなれるように頑張りたい」

工夫を凝らした歌での啓発活動によって、生徒たちの犯罪被害防止への意識が高まったようでした。