元・汚部屋から「家がキレイな人になれた」キッチンの整え方3つ。「賞味期限ぎれの調味料を1つ捨てた」だけでもOK
実家がゴミ屋敷だった経験を活かし、現在は整理収納アドバイザーとして片付けに関する情報発信などを行う、夫・長女と3人暮らしのつうさん。育休明けに仕事復帰した頃は、時間がなくてなかなか片付けられない悩みを抱えていたそう。そんなつうさんがムリなく続けられた「キッチン整理のコツ」について語ります。

1:片付ける目的をハッキリさせる

家の中を見回して、漠然と「片付けなきゃ」と思っても、なにから始めればいいかわからない…。そんなときこそ、片付ける目的をハッキリさせることがおすすめです。
私が今の家に引っ越してきたのは、育休明けで仕事に復帰した直後。片付けたいと思っても、忙しさでなかなか進まず、気持ちばかりあせっていました。
そこから「私はどうしたいのか?」と自分に問うと、「仕事から帰宅したあとの夕食づくりが大変だから、まずはキッチンを整えてスムーズに作業できるようにしたい」と、自分の「こうしたい!」という具体的な思いが出てきました。
すると、鍋が取り出しにくいことや、ストックしている食品が多くてなにがあるかわからないことなど、キッチンで気になる部分がいくつか浮かんできました。そして、それらに気づいたことで「まずはそこから片付けてみよう」「見直してみよう」と考えるようになり、行動にもつながりました。
2:気になる部分を書き出してみる

子どもがまだ小さかった頃は、自分の時間を十分に確保できませんでした。とはいえ、キッチンの片付けをあと回しにしたくなかったので、まずは気になる部分、整えたい部分をチェックリストのように書き出していました。
書き出す際は、「冷蔵庫のドアポケット」「シンク下」「食品ストック」などと、小さく分けて書き出すことを意識していました。なぜなら、子どものお昼寝中などの短い時間で、片付けを進めていたからです。そして、書き出したチェックリストのなかから、そのときできることを行なっていました。
書き出すことで、片付けを始めるときに「なにを片付けるか」といった迷いを減らすことができたと思います。また、見直しが終わったらチェックを入れることで、片付けが進んでいる実感を得ることができました。
3:できたことを数え、それで十分とする

キッチンの片付けを始めたら、その日のうちに終えるのが理想…ですが、現実にはそうはいかないことも多いと思います。私もこれまでに、子どもが寝ている間に片付けをしていたけど、子どもが起きてしまい、片付けを中断しないといけないことが何度もありました。
このようなとき、「ここができなかった」「中途半端な状態で終わってしまった」と、できなかったことに目が行きがちです。そうすると、心が苦しくなり、片付けがイヤになってしまうので、あえて事実をしっかり見るようにしました。
「賞味期限ぎれの調味料を1つ捨てられた」「冷蔵庫のドアポケットを整えられた」「10分、片付けられた」など、事実をそのまま見てみると、「できたこともある」と気づき、できたことを数えられるようになりました。そして、できたところまでで十分とすることで、片付け中の心が軽くなり、忙しいなかでもムリなく続けられたのだと思います。
まずは、気になるところを書き出してみませんか。
