金沢市が同意なしに民有地の樹木を伐採 「地権者が同意していると誤解していた」
金沢市が発注した工事で、民有地の樹木が地権者の同意なしに伐採されていたことが分かりました。
市は地権者への補償も視野に対応を進める方針です。
複数の関係者によると、工事が行われたのは、複数の地権者が所有する金沢市末町の約1500平方メートルの土地です。
金沢市は、「辰巳用水の保全ために木を切ってほしい」という地元からの要望を受け、5月下旬に少なくとも十数本の樹木を伐採しました。
その後、伐採に気付いた地権者から抗議を受け、市が調査したところ、地権者の一部から同意が得られていなかったことが発覚したということです。
市の担当課は、「地元から伐採工事の同意書が提出されるなどしたため、すべての地権者が同意していると誤解した」などと釈明しています。
金沢市では、伐採した樹木を保管していて、今後は地権者への返還や補償なども視野に対応を進める方針です。
