ドジョウ繁殖技術学ぶ ふん肥料に水稲栽培 富山・中央農高
同校は、ドジョウを活用した「アクアポニックス水稲栽培」を実験している。水田と接するドジョウの養殖池から、排せつ物を含んだ水を循環させ、稲の肥料として活用。アイガモロボットで雑草を抑えている。
ドジョウは胎盤性腺刺激ホルモン剤を注射した後、24時間以内に卵を生む。松浦さんは「卵も稚魚も最初は目に見えないほど小さい。ふ化後、3センチほどの大きさに育てるまでがとても難しい」と話し、餌の管理などを説明しながら「気を抜かずに観察することが大切」と助言した。
実技では、生徒が雄と雌の見分け方を学んで選別。麻酔で眠らせた雌の皮膚のすぐ下に、内臓を傷つけないよう注意深く注射針を刺し、ホルモン剤を投与した。
今年はふ化した稚魚の半数ほどを養殖池に放ち、残りを水槽で育てる。
授業を受けた柏友貴さんは「ドジョウは米作りに役立つだけでなく、食べることもできる。育ちにくい稚魚の生存率を高めることに今年は挑戦したい」と意気込んでいた。
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ホルモン剤を注射する中央農高の生徒

