株主総会が開かれ、大勢の株主らが行き交うトヨタ自動車本社前(17日午前9時25分、愛知県豊田市で)=帖地洸平撮影

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 トヨタ自動車は17日、定時株主総会愛知県豊田市の本社で開いた。

 今年4月に就任した近健太社長を含む取締役6人の選任案が承認され、近氏は「仲間と一緒に持続的な成長を目指す」と決意を述べた。

 過去最多の9040人が会場に足を運んだ。株主からは近氏の経営方針などに対する質問が目立った。近氏は「(豊田章男会長の取り組みを)継承していきたい。現場に耳を傾け、背中を押すのが自分の役割だ」と語った。

 前社長の佐藤恒治副会長は取締役から外れ、日本自動車工業会会長や経団連副会長など自動車産業の発展に向けた仕事に専念する。豊田会長は「トヨタの責任者として(経営陣を)サポートし、一枚岩になって仕事をしていく」と語った。トヨタは、2025年に新設した株主優待の影響などで個人株主が増加したため、初めて名古屋市にも会場を設けた。