牛乳石けんのロングセラー商品「ミルキィボディソープ」が、意外な使い方でSNS上の注目を集めている。きっかけは、Xに投稿された「浴室の床掃除に使ったら驚くほど汚れが落ちた」という体験談。だが本来は「体を洗うための商品」だとして、製造元の牛乳石けん共進社株式会社が公式SNSを通じ、同商品の使用法を巡り声明を発表した。

 「ミルキィボディソープ」は同社のロングセラー商品。だが最近、SNS上で本来の使用方法とは異なる方面で“大バズリ”している。

 乾いた浴室の床にミルキィボディソープを塗りしばらく置いた後、ブラシでこすって洗い流すと「黒ずみが薄くなった」「ピンク汚れが落ちた」というもの。「専用洗剤より手軽」といった声が相次ぎ、ドラッグストアでは商品を買い求める人も見られている。

 これらの反響を受け、同社は「現在SNS上で『ミルキィボディソープを使用すると浴室床の汚れが落ちる』といった投稿を多くいただいております。しかしながら、その仕組みにつきましては、各ご家庭の使用環境や設備の状況が異なるため、浴室床の洗浄効果について当社から保証・確認することが難しい状況です」とコメント。

 また「洗浄成分が床面に残ることで滑りやすくなるなど、安全面での影響が生じる可能性がありますので、本来の用途と異なるご使用はお控えくださいますようお願いいたします」と呼びかけた。

 「浴室床の洗浄につきましては、ご家庭の浴室設備の取扱説明書などで推奨されている方法をご確認のうえ実施いただけますと幸いです」とし、「ミルキィボディソープ」については「赤ちゃんから大人までご家族みなさまで心地よくお使いいただける牛乳石鹸のボディソープで、身体を洗浄するための商品です。日々のボディケアに今後ともお役立ていただけましたらうれしいです」と願いを込めた。