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 ◇ナ・リーグ カブスジャイアンツ(2026年6月13日 サンフランシスコ

 カブス鈴木誠也外野手(31)が13日(日本時間14日)、敵地でのジャイアンツ戦に「4番・右翼」で出場。3日(同4日)のアスレチックス戦から続けている連続試合安打を10に伸ばした。

 初回2死二塁からの第1打席は四球で出塁。その裏の守備ではビッグプレーでピンチの芽を摘み取った。初回1死、ジャイアンツ2番・エルドリッジの放った打球は右翼線へ。クッションボールを処理した鈴木は二塁へと素早くワンバウンド送球。“レーザービーム”を受けた遊撃手・スワンソンが打者走者にタッチし、アウトにしてみせた。

 守備でつくったリズムを打撃につなげた。1―0の3回1死一、三塁からの第2打席。ジャイアンツ先発・マクドナルドのカットボールを捉え、右前打で貴重な追加点をたたき出した。3試合連続の打点を記録し、チームを勢いづけた。

 一時は打撃不振に苦しんだが、6月に入ってから確実に調子は上昇。試合前の時点で6月は10試合に出場し、34打数10安打の打率.294をマーク。3本塁打を放つなど、調子同様、打球角度も上向いてきた。11日(同12日)のロッキーズ戦では1点を追う4回1死満塁の場面でメジャー通算3本目の10号グランドスラムを記録。日本選手で唯一、デビューから5年連続で2桁本塁打を達成した。

 試合前、地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」のインタビューに応え「良かったり、悪かったりはあるけど、比較的自分の中で納得する打席が数多く出てきているので、良い傾向なんじゃないかと思います」としたうえで、打席内では「どれだけ自然体で入れるか。力みすぎず、リラックスしすぎず、常にバランスの良いところにいられるかは意識します。」と話していた。