動画「佐賀新聞社長、#中尾清一郎 さんに聞く、小池百合子さんと外国人移民問題について」では、佐賀新聞社長の中尾清一郎氏が、再燃する小池百合子東京都知事のエジプト・カイロ大学卒業問題や、関連して浮上した外国人移民政策への日本社会の空気について独自の見解を語った。

中尾氏は、エジプトからの労働者・移民受け入れ政策の話題と小池氏の卒業問題が、SNSや一部報道で混同され、社会的な議論が曖昧になってしまっていると指摘。「分離した話題なのに、それを結びつけちゃう人がいるから、そこが問題」と冷静に分析した。その上で、「小池さんのカイロ大学の問題は、年単位で同居してた人の話を信じるのが本当」、「アラビア語でイスラム世界の最高学部を最優等で卒業する日本人なんてありえない」と、経緯に現実的な見方を示した。

また、「小池さんはご存知のように、アラビア語の実力はなかなかのものだということなんですよ」と語り、同氏の中東知識と現地人脈を評価。「エジプトはものすごい親日国なので、小池さんを媒介とした親日官庁が醸成されるのは、僕は国益にかなっていると思う」と、学歴騒動より両国関係への貢献を重視すべきとの見解を示した。

加えて、カイロ大学の卒業問題は外交ルートを通じてオフィシャルに証明された点や、「小池さんが卒業したしないはいいんです。中東に詳しい政治家が日本にいてよかったじゃないですか」と与える国益のインパクトを再三強調。一方、移民や外国人労働者受け入れの課題は、「SNSの時代なので、誤解が起きたらすぐ否定、淡々と対応し、ファクトチェックを根気強くやり続けるしかない」と主張した。

最後は「どうして発信元の怪しいものが拡散しただけで鵜呑みにするのか、その頭の構造が理解できない」と昨今の情報リテラシーの低下に苦言。「どこの誰が発信したかわからないものは鵜呑みにしないでほしい」と、メディア人としての矜持と現代社会への警鐘を込め締めくくっていた。

チャンネル情報

一人ひとりの「個性」が活かせて、「自由」で、「創造的」な生き方ができるように、応援するような発信をしていきたいと思います。複雑な現代を生きるための、科学、社会、本、音楽、映画、文化、芸術、人間、コメディを扱う総合的な脳の教養のチャンネルです。人間の脳のこと、人工知能のこと、創造性のこと、個性のことなどを考えます。