YouTube動画『信用できない信用金庫が実はある。倒産させないプロとして、こっそり教えます。』にて、倒産させないプロとして知られる市ノ澤翔さんが“信用してはいけない信用金庫”の見極め方や金融機関との正しい付き合い方について徹底解説を行った。動画冒頭、市ノ澤さんは「金融機関と良好な関係を築いていかないと、必要な時にお金を借りれるという状態を作れない」と語り、全国で数多くの中小企業を再建した経験から、信用金庫選びの重要性を強調した。

市ノ澤さんは、「信用金庫といえば親身に寄り添ってくれる存在」という一般的なポジティブイメージに触れつつも、「過信してはいけない。何が何でも信用金庫がいいよねということではない」と説く。特に「信用金庫なのに信用できないかもしれないってギャグみたいな話があるんだよね」と、自身の体験や経営者から寄せられた実例を元に注意を呼びかけた。さらに「営業をバリバリかけてくる信用金庫」や、「自分のノルマや利益ばかり優先し、会社の状況を無視した提案を強引にしてくる信用金庫」には注意すべきだと警鐘。「口コミサイトやGoogleマップで“悪い口コミが多い”場合や、“高圧的なスタッフ”が多い店舗には距離を置くべき」だと述べた。

また、組織というより“結局は人次第”で評価が大きく変わる点も独特の見解で、「3年経てば担当者が変わって、性格や方針が一変することもある」と市ノ澤さん。だからこそ、最新の口コミ調査や税理士からの情報収集を怠らず、その時の金融機関や担当者の姿勢を見極める柔軟さが必要だという。

さらに、「過去には信用組合で数千万円単位の横領事件も発生している」と指摘。「100%信用金庫だからといって、信用しては痛い目を見てしまう可能性がある」と厳しい現実にも言及し、「自分の財産を守る意味で、貸出や預け入れ時の証拠をきちんと残し、入金状況を必ず確認しよう」と注意を促した。

信用金庫と“良好な関係を築く方法”についても具体的に解説。「決算書の内容を磨き上げておく」「会社の利益になる提案をする金融機関とだけ付き合う」「地域社会への貢献や誠実な経営」「タイムリーな情報共有」をポイントに挙げ、「会社にとってプラスなことをしてくれるかどうかを軸に選ぶ。それが正しい信用金庫の選び方」と力説した。

動画の終盤、市ノ澤さんは「自分の会社を守るために、信用金庫に限らず良い金融機関と良好な関係を築き、社長の夢・目標・野望の実現に近づけてほしい」とエールを送り、「本日の黒字格言は、良い金融機関を味方につけて社長の夢・目標を実現しろということですね」と結んだ。リスクとチャンスが混在する金融機関選び。今回の動画は、多くの企業経営者にとって、まさに実務的かつ実践的な指南となった。

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