「Numbers to know」では、DIGIDAY編集部が今週(5月22日(木)〜5月28日(水))注目した数字をご紹介します。

6兆4190億ドル

2025年全世界EC売上高

2025年の世界の小売EC売上は6兆4190億ドル(約1001兆円)に達する見込みだ。前年に比べて6.8%増加したが、2022年以来もっとも低い伸び率となる。中国経済の減速や各国間の貿易摩擦が影響した。それでもECは小売全体に占める割合を拡大し、2024年の19.9%から2025年には20.5%へ上昇する見通しだ(emarketer.com)。

約80億ドル

セールスフォース、インフォマティカを買収しAI戦略を強化

セールスフォース(Salesforce)は、AIを活用したクラウド型データ管理企業のインフォマティカ(Informatica)を約80億ドル(約1兆2480億円)で買収すると発表した。この取引により、セールスフォースはインフォマティカの高度なデータ統合・管理機能を取り込み、AI戦略を一段と強化する。セールスフォースのCOFOであるロビン・ワシントン氏は、今回の買収によって、公共部門、ライフサイエンス、ヘルスケア、金融サービスなどの分野でインフォマティカの強みを早期に活用する意向を示した(apnews.com)。

3240万台

2025年1Qの欧州スマホ出荷台数

調査会社カナリスによる最新レポートによれば、2025年第1四半期、ロシアを除く欧州市場のスマートフォン出荷台数は前年同期比2%減の3240万台だった。400ユーロ(約6万8000円)以下のエントリーモデルの需要低迷が主な要因とされる。2024年末の回復を受けて各社が供給を増やしたが、買い替え需要の前倒しと重なり在庫過多に。特に200ユーロ(約3万4000円)未満の端末は、過去10年以上で最少の出荷数となった(advanced-television.com)。編集/坂本凪沙