スプリング・トレーニングに参加した大谷翔平【写真:Full-Count/荒川祐史】

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「スポーツネットLA」のキルステン・ワトソンさんが勝負を挑んだのは

 米大リーグのドジャースを取材する人気レポータ―が、キャンプ地で敢行した“突撃取材”が話題となっている。地元放送局「スポーツネットLA」のキルステン・ワトソンさんが中心選手のムーキー・ベッツ外野手とダッシュで対決。繰り出した必殺技に、見守った大谷翔平投手も思わず大爆笑だ。

 ワトソンさんは身長190センチ近い長身で、大谷のインタビューなどでは真横に陣取り、同じ目線から質問をぶつける姿が注目されている。米国の名門コロンビア大を卒業後、同大のジャーナリズム大学院で修士号を取得した才女で、全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1に属する同大バレーボール部でもプレーした元アスリートだ。ミス・フロリダへの出場経験もあるという。

 ドジャースは米アリゾナ州グレンデールで春季キャンプ中。ここで取材を続けるワトソンさんは、21日(日本時間22日)の練習で、ベッツに突撃取材を仕掛けた。三拍子そろった選手を相手にダッシュ対決を挑み、同じくらいのタイミングでゴール。ただスタートはベッツより1秒近く早い大フライングで、これには後ろから見守った大谷翔平投手も大爆笑だ。

 勝負をとらえた動画からは、ワトソンさんがドジャースというチームに溶け込んでいることが窺える。大谷や山本由伸投手ら日本人選手も今後、突撃取材を挑まれることがあるのかもしれない。

(THE ANSWER編集部)