京セラにとってAI人材の社内育成が急務のワケ
DSはビッグデータ(大量データ)を評価・分析する専門家。京セラでは現在、生産ラインのセンサーから取得したデータを、DSが利用目的ごとに集計。その後、AIに多元解析させて、因子を探る。これにより生産の遅れやラインの不具合などの原因を究明し、改善に生かしている。
経済産業省の推計では、ビッグデータやIoT(モノのインターネット)、AIを担う先端的なIT技術を持つ国内の人材が20年には約4万8000人不足するとみられる。
実績を持つAI人材は引き抜きの対象になりやすいこともあり、割高な給与水準を提示するなど、各社ともさまざまな人材確保策を進めている。京セラもDSの人事評価や給与体系については、従来と異なる方法を検討していく。
