上期は“想定内”のゼネコン各社、懸念材料は資材費・労務費の高止まり
フジタは4―9月期に国内建築で100億円超の大型工事が前年同期の2件から5件に増え、売上高、繰越高が過去最高。通期は工事が増えたことで「工程や人の確保への影響が懸念される」(宮本具幸経理部長)とみる。
戸田建設は4―9月期に単体建設受注高が約700億円増え、通期予想も240億円増の4940億円に上方修正。「繁忙な中、施工管理者、現場監督が逼迫」(鞠谷祐士専務執行役員)している。
熊谷組は4―9月期にリニア工事やマンションの大型案件があり、単体受注高が18年ぶりに2000億円を突破。通期の営業・経常利益を上方修正。「案件は多い。工期、着工時期をみて採算性が良いものを受注する」(日高功二常務)考え。
